診療案内

GUIDE

目の症状に関するお悩み

目やにがでる

目次

注意が必要な目やにの症状

私たちの白目の表目は角膜という透明な膜で覆われています。全身の皮膚や髪の毛が新陳代謝を繰り返し生まれ変わっていくように、角膜の表面の組織も古い細胞から新しい細胞へ生まれ変わっています。
そのターンオーバーにより、古い細胞が目やにとなって排出されるため、目やにとなります。そのため、起床時にかすかに目に生じる場合には心配する必要はありません。

ただし、片目から始まる、クリーム色・緑や白く濁った目やにがあらわれたら、細菌性結膜炎、ウィルス性結膜炎など結膜炎を起こしていることがあります。

人にうつしてしまう可能性があるため、症状を自覚したら早めに眼科受診をするようにしてください。

また、結膜炎のほか、ドライアイや逆さまつげ、涙嚢炎(るいのうえん・涙をためる涙嚢に炎症が起こる)など目やにによって発見される病気があります。