手術について

OPERATION GUIDE

手術案内

白内障手術

目次

相模原・座間・海老名エリアの日帰り白内障手術

執刀医:日本眼科学会認定 眼科専門医 院長 岡野喜一朗|多焦点レンズ完全対応|笑気麻酔あり

無料相談・セカンドオピニオン歓迎|小田急相模原駅 徒歩5分|駐車場完備

白内障とは

白内障とは目の水晶体が濁り、視力が低下する病気です。水晶体は、カメラでいうとレンズの役割を持ち、外からの光を集めてピントを合わせ、網膜に届ける組織です。通常は透明ですが、水晶体が濁ると視界がぼやけ、視力が低下します。
白内障について、詳しくは以下のページをご確認ください。

白内障の仕組みイラスト

白内障の治療方法は手術一択

白内障治療のイメージ
白内障は水晶体が濁る病気であり、残念ながら一度濁った水晶体を投薬などで元に戻すことはできません。
進行を遅らせる目薬を使う場合もありますが、元の綺麗な視界を取り戻すための唯一の方法は手術となります。

タイミングは早期がおすすめ

目がつらい痛い
特に40才を超えると、加齢性の白内障は増え始めます。手術を受けるとなると迷われる方が多くなりますが、少しでも早いほうが他の眼病疾患のリスクが減るうえ、早くに元の視界を取り戻すことができるため、日常生活で症状が気になり始めたら手術のタイミングかもしれません。
いずれにしても、患者様ご本人の心の準備が大切です。
一人で悩まずに、お気軽に医師にご相談ください。いろいろな前例もご紹介させていただきます。

「運転や仕事に支障が出てきた」「眼鏡を変えても見えにくい」と感じ始めたタイミングが、手術をご検討いただく目安です。適切なタイミングは一人ひとりの生活状況によって異なりますので、診察で現状を確認したうえで医師とご相談ください。

「手術が必要かどうか」だけでもご相談いただけます

症状が気になり始めたら、まず受診してください。セカンドオピニオンも歓迎しています。相模原・座間・海老名エリアから通いやすい立地です(小田急相模原駅 徒歩5分)。

白内障手術の方法(超音波乳化吸引術)

白内障手術のイメージ
現在主流となっている白内障手術は「超音波水晶体乳化吸引術(PEA)+眼内レンズ挿入術」です。濁った水晶体を超音波で細かく砕いて吸引し、そのスペースに人工の眼内レンズ(IOL)を挿入します。

切開創は約2〜3mmと小さく、縫合を必要としないことが多いため、身体への負担が少ない手術です。片眼の手術時間は約10〜20分で、日帰り対応が可能です。

  • 所要時間:片眼あたり約10〜20分
  • 麻酔:点眼麻酔(希望に応じて笑気麻酔の併用も可能)
  • 入院:不要(日帰り手術)
  • 切開創:約2〜3mm(多くの場合、縫合不要)
  • 保険適用:あり

傷口は大変小さく感染症のリスクは低い上、縫合の必要もありません。
非常に稀に、水晶体が奥に落ちてしまうことがあり、その場合には硝子体手術が必要となります。相模原眼科では日帰り硝子体手術にも対応しておりますので、万が一の際もそのまま手術対応が可能な体制を整えております。

単焦点レンズと多焦点レンズ

単焦点・多焦点レンズの比較
白内障の手術で使用する眼内レンズは、単焦点レンズと多焦点レンズの2種類があります。
通常の白内障手術で保険適用として使用する眼内レンズは、単焦点レンズです。文字通り、1点のみに焦点を合わせるレンズです。
そのため、遠くに焦点を合わせるレンズを使えば手元が見づらくなるため、老眼鏡でカバーする必要があります。
また近くに焦点を合わせるレンズを使えば、遠くが見づらいため近視用の眼鏡を使って遠方を見る視力をサポートする必要があります。

この手間を省いてくれる眼内レンズが、多焦点レンズ(保険適用外・選定療養)です。
多焦点は遠近双方にピントが合うため、都度眼鏡をかけ外しする必要はなく大変便利なレンズです。しかしまれに多焦点レンズが合わないという方もいるため、安易に決めることはおすすめしません。担当医師とご相談の上、慎重な選択をおすすめします。

比較項目 単焦点レンズ 多焦点レンズ
費用 保険適用のみ 選定療養(レンズ差額のみ自費)
ピント 1点(遠方または近方を選択) 複数距離(遠・中・近)
術後の眼鏡 必要(読書/遠方のどちらかに) 多くは不要、または補助的に使用
見え方のクリアさ ◎ 非常にクリア ○(軽いにじみ・光のわっかが出る場合あり)
夜間運転 ○(ハロー・グレアが気になる場合あり)
向く方 眼鏡併用OK/クリアさを最優先したい方 眼鏡依存度を減らしたい/アクティブな方

多焦点レンズが向いている方

  • 眼鏡の掛け替えが面倒/スポーツ・運転・旅行で眼鏡を外したい方
  • スマートフォン・PC・書類を眼鏡なしで見たい方
  • ゴルフ・車の運転・料理など、距離の異なる作業を頻繁にされる方

単焦点レンズが向いている方

  • 手術費用を抑えたい(保険適用のみで済ませたい)方
  • 夜間運転の頻度が多く、光のにじみ・ハローを避けたい方
  • 眼鏡を長年使用していて抵抗がない方

相模原眼科では、患者さまに無理に多焦点レンズをおすすめすることはありません。生活習慣や仕事内容をうかがいながら、納得いただいたうえで一緒にレンズを決めていきます。

多焦点レンズの特徴

相模原眼科の白内障手術における多焦点レンズは、数多く存在する多焦点眼内レンズの中から院長自ら厳選した多焦点眼内レンズのみ採用しています。
それぞれのレンズの特徴は以下となります。患者様の生活状況などを確認させていただき、最適な多焦点レンズをご提案させていただきます。

名称 パンオプティクスプロ
PanOptix® Pro
オデッセイ
TECNIS Odyssey®
テクニス ピュアシー
TECNIS PureSee®
ビビネックス ジェメトリック
Vivienex® Geometric
ビビネックス ジェメトリックプラス
Vivienex® Geometric+
クラレオン ビビティ
Clareon® Vivity®
画像 パンオプティクスプロ PanOptix® Pro オデッセイ TECNIS Odyssey® テクニス ピュアシー TECNIS PureSee® ビビネックス ジェメトリック Vivienex® Geometric ビビネックス ジェメトリックプラス Vivienex® Geometric+ クラレオン ビビティ Clareon® Vivity®
メーカー Alcon(アルコン) Johnson & Johnson Johnson & Johnson HOYA(ホヤ) HOYA(ホヤ) Alcon(アルコン)
構造 3焦点回折型(改良版) 焦点深度拡張型(EDOF) 連続焦点型
(EDOF+近方強化)
多焦点回折型 多焦点回折型(強化版) 焦点深度拡張型(EDOF)
非回折・波面制御型
X-WAVE™テクノロジー
焦点の特性 遠方・中間・近方 遠方〜中間(連続的) 遠方・中間・近方 遠方・中間・近方 遠方・中間・近方
(近方をより強化)
遠方〜中間(連続的)
近方の見え方
読書やスマホなど
△(補助眼鏡推奨) △(補助眼鏡推奨)
中間の見え方
パソコン作業など
遠くの見え方
日常の運転など
乱視矯正 ○(トーリック版あり) ○(トーリック版あり) ○(トーリック版あり) ○(トーリック版あり) ○(トーリック版あり) ○(トーリック版あり)
ハロー・グレア 少ない(改良版) かなり少ない 少ない 少ない 少ない 非常に少ない(非回折式)
夜間の見え方
メリット 3焦点型の進化版。どの距離にもピントが合わせやすく、ハロー・グレアをさらに低減した最新モデル。 焦点深度拡張型で単焦点に近い高いコントラストを維持。夜間視力に優れ、ハロー・グレアが少ない。 EDOFの鮮明さを保ちながら近方視力も強化。幅広い距離で眼鏡なしで活動したい方に向く。 ホヤ独自の幾何学的光学設計で、にじみを抑えながら遠近中間をカバー。 ジェメトリックより手元の見え方をさらに改善。読書・スマホなど近方作業が多い方向け。 非回折式のX-WAVE™テクノロジーで光のロスを最小化。単焦点に近い高いコントラストを維持しながら遠〜中間をシームレスにカバー。グリスニングのないClareon®素材採用。
デメリット 人によってはハロー・グレア現象が起こる場合があります。 手元は補助眼鏡が必要となる場合があります。 人によってはわずかなハロー・グレアが生じる場合があります。 ごく稀にハロー・グレアが生じる場合があります。 ごく稀にハロー・グレアが生じる場合があります。 手元(近方)は補助眼鏡が必要となる場合があります。
お勧めの方
  • 遠・中・近どの距離もバランスよく見たい方
  • 明るさに関係なく安定した見え方を希望される方
  • 夜間の運転が多い方
  • 屋外での活動が多く、遠〜中間の見え方を重視される方
  • スマホ・PC・読書など幅広い距離を眼鏡なしで使いたい方
  • アクティブに活動されたい方
  • にじみを抑えながら遠近両方を見たい方
  • 生活全般のバランスを重視される方
  • 手元の作業(読書・スマホ)を眼鏡なしで行いたい方
  • 近方視力を最優先したい方
  • 夜間の運転が多く、ハロー・グレアを特に気にされる方
  • 遠〜中間の見え方を重視される方
  • 単焦点に近い鮮明さを求める方
費用(片目) 各レンズの費用は診察時にご案内しています。お気軽にご相談ください。

笑気麻酔で痛みと緊張を緩和

笑気麻酔のイメージ
通常点眼麻酔で行うことが多かった手術ですが、当院では歯科で利用されている安全な笑気麻酔をお選びいただくことも可能です。
笑気麻酔は、全身麻酔のように意識がなくなることはなく、ボーっとしながら痛みや緊張をやわらげることができます。意識を保ったままリラックスでき、術後の回復も比較的早いため日帰り手術に適しています。
患者さんの心身のご負担を最小限にしてくれる麻酔です。「手術が怖くて眠れない」「緊張で震えてしまう」という方はお気軽にご相談ください。

痛みの感じ方

  • 手術中:明るい光/水が流れる感覚/軽い圧迫感程度。鋭い痛みはほとんどありません
  • 手術直後:ゴロゴロ感・軽い違和感(数時間で軽快することが多い)
  • 翌日以降:ほぼ痛みはありません

費用

費用のイメージ
白内障の手術費用は、大きく分けて3つのパターンがあります。
全て保険診療と思われる方もいるかもしれませんが、適用する眼内レンズによって保険診療となるか自費診療となるかが変わります。
日本では、原則保険診療と自費診療の混合診療が禁止されておりますが、厚生労働省の選定療養の対象となっている眼内レンズについては、レンズ料のみ自費診療とし、検査料・手術料等を保険診療とすることが認められております。
相模原眼科では、保険診療の単焦点レンズと選定療養費として認められている多焦点レンズを取り扱っておりますので、保険診療を適用しての白内障手術が可能です。

費用項目 パターン① パターン② パターン③
単焦点レンズ 多焦点レンズ
選定療養 非選定療養
検査料 保険診療 保険診療 自費診療
手術料 保険診療 保険診療 自費診療
レンズ料 保険診療 自費診療 自費診療
特記 全てが保険診療 レンズ料が自費診療で、それ以外が保険診療 全てが自費診療

単焦点レンズの保険診療での費用は、患者様の保険負担割合によって異なります。

単焦点レンズの保険診療の費用

保険の自己負担割合 費用
片目 両目
1割 約12,100円 18,000円
2割 18,000円 18,000円
3割 約45,000円 約85,000円

※高額療養費制度により、医療費の自己負担額には月ごとの上限が設けられています。そのため、同じ月内に両眼の白内障手術を受けられた場合でも、自己負担額が大きく増えない場合があります。上限額は年齢や所得区分などによって異なります。

多焦点レンズの費用

多焦点レンズのレンズ差額(自費分)は、レンズの種類によって異なります。各レンズの詳細費用は診察時にご説明しますので、お気軽にご相談ください。患者様の要望と生活習慣にあったレンズをご紹介させていただきます。

その他、費用負担が変わる項目として、手術を受ける年齢(保険適用の割合)や制度・仕組みの利用によっても自己負担額が変わってきます。

年齢別保険の自己負担割合

一般・低所得者 現役並み所得者
70歳未満 3割負担 3割負担
70歳~74歳 2割負担
75歳以上 1割負担

日本には、高額医療費制度や障害者手帳を持つ方向けの補助、任意で加入している保険など、医療費を支援する制度や保障が存在します。これらの制度や保障を利用することで、手術費用の負担を軽減することが可能です。手術を検討されている方は、事前に市町村の窓口や保健所、保険会社に相談してどのような支援が受けられるかご確認いただくとよいでしょう。

高額療養費制度

1か月の医療費自己負担額が一定の上限を超えた場合、「高額療養費制度」により超過分が払い戻される仕組みがあります。高額療養費制度は、高額な医療費が生活を逼迫しないように定められた制度で、その月の窓口負担が一定の限度額を超えると、限度額を超えた額が市町村・協会けんぽ・健康保険組合などから払い戻しされる仕組みです。所得区分により上限額が異なります。

70歳未満の方の区分

所得区分 自己負担限度額
標準報酬月額83万円以上の方
報酬月額81万円以上の方
252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
標準報酬月額53万~79万円の方 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
標準報酬月額28万~50万円の方 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
標準報酬月額26万円以下の方
報酬月額27万円未満の方
57,600円
市区町村民税の非課税者等 35,400円

70歳以上75歳未満の方の区分

被保険者の所得区分 自己負担限度額
個人 世帯
現役並み①-Ⅰ 標準報酬月額83万円以上 252,600円+(総医療費-842,000円)×1%
現役並み①-Ⅱ 標準報酬月額53万〜79万円 167,400円+(総医療費-558,000円)×1%
現役並み①-Ⅲ 標準報酬月額28万〜50万円 80,100円+(総医療費-267,000円)×1%
一般所得者②(①および③以外の方) 18,000円
※年間上限14.4万円
57,600円
市区町村民税の非課税者等③-Ⅰ 8,000円 24,600円
被保険者とその扶養家族全ての収入から必要経費・控除額を除いた後の所得がない場合③-Ⅱ 15,000円

限度額適用認定証を事前に取得すれば、窓口で上限額以上を支払う必要がありません。
医療費控除で確定申告すると、一部還付が受けられる場合があります。
民間医療保険は「手術給付金」の対象になる商品が多数あります。ご加入の保険内容をご確認ください。

両眼の白内障手術をご検討の方へ

白内障手術は健康保険が適用され、高額療養費制度の対象となります。
同じ月内に両眼の手術を受けられた場合でも、年齢や所得区分に応じて自己負担額の上限が設けられているため、負担を抑えながら治療を受けていただける場合があります。

自己負担額の上限は患者さまごとに異なりますので、詳しくはスタッフまでお気軽にご相談ください。

白内障手術の副作用・合併症

合併症リスクの説明イメージ
白内障の手術は、眼科で最も多く行われている手術と言われており、非常に安全性の高い手術です。しかしながら、合併症などのリスクは考えられます。相模原眼科では合併症の発生を最小化するためのプロトコルを徹底しています。

白内障手術中の合併症の可能性

[駆逐性出血]
駆逐性出血とは、手術中または手術後に血圧の上昇などをきっかけとして眼球内部の奥に走る血管の脈絡膜という膜の一部に出血が生じる合併症です。発症頻度は10,000件に1件程度と極めて稀な合併症ですが、発症すると適切な処置をもってしても視力が戻らない可能性があります。

[水晶体嚢破損・水晶体の落下]
水晶体嚢破損(すいしょうたいのうはそん)とは、水晶体嚢(すいしょうたいのう)が手術中に破れてしまうことです。白内障手術では水晶体嚢の中身だけを吸い出しますが、水晶体嚢の後ろ側が破れてしまうことで、目の奥の硝子体に水晶体の中身が落ちてしまう場合があり、これが水晶体の落下と言います。
水晶体の落下が起きると硝子体手術が必要となります。相模原眼科では日帰り硝子体手術にも対応しておりますので、万が一水晶体の落下が起きた場合でもそのまま手術対応が可能です。

[チン小帯断裂]
チン小帯とは、水晶体の全周をまわりから支えて固定している無数の非常に細かな線維状の組織です。このチン小帯が切れていたり、弱くて手術中に切れてしまうことをチン小帯断裂と言います。チン小帯断裂が起きると水晶体を十分に固定できなくなり、水晶体全体が丸ごと目の奥の硝子体に落下してしまう場合があります。
チン小帯断裂の場合は、眼内レンズを眼球壁に固定する手術や縫い付ける手術といった追加の手術が必要となります。

白内障手術後の合併症の可能性

[眼内炎]
眼内炎(がんないえん)とは、白内障手術後にばい菌が入って炎症することです。日本国内での発生頻度は0.05%(2,000~3,000件に1例)と言われております。急性眼内炎は手術後3日~1週間に、遅発性眼内炎は1か月以上経って起こります。視力低下・眼痛・羞明・充血などの症状が起こり、細菌の種類によっては失明することがある病気で、白内障手術の中で最も怖い合併症です。そのため、白内障手術後の通院は1週間以内に設定させていただいております。予防法として術前3日前からの抗生剤点眼、手術直前の消毒・洗眼、手術機器の滅菌、術後点眼・生活指導などを行っています。

[眼圧上昇]
眼圧上昇とは、眼圧が上昇することです。白内障手術後に一過性に眼圧が上がることがありますが、ほとんどの場合は数日で下がります。術後検診で眼圧を継続確認し、必要に応じ点眼で管理します。

[飛蚊症]
飛蚊症(ひぶんしょう)とは、黒く小さな点や透明の糸くずのようなものが視界に浮かんで見える状態です。白内障手術後に飛蚊症を訴えられる方がいますが、ほとんどの場合が白内障手術をしたことで視界が明るくなったために元来目の中にある濁りが見える現象です。ただし稀に、炎症や網膜剥離などが起こっている可能性がありますので、注意が必要な症状でもあります。

[水疱性角膜症]
水疱性角膜症(すいほうせいかくまくしょう)とは、角膜内皮細胞が障害をうけて、角膜に多量の水がたまる病気です。白内障手術によって角膜内皮細胞が減少し過ぎると、角膜に水が溜まってスリガラス状に濁り見えにくくなります。白内障手術前に角膜内皮細胞の数を測っていますので、元々角膜内皮細胞の数が少ない患者様には水疱性角膜症のリスクを事前にご説明させていただきます。

[後発白内障]
後発白内障とは、白内障手術後の数か月~数年で眼内レンズを入れている水晶体嚢が濁る病気です。後発白内障で改めて治療する方は2割程度と言われており、YAGレーザー治療で濁りをとることができます。一度レーザー治療で濁りをとるともう濁ることはありませんので、改めての再発がなくなります(保険適用・外来処置)。

術後の緊急連絡

手術後1週間以内に「強い眼痛」「急な視力低下」「充血・目やにの増加」がある場合は、感染症のサインの可能性があります。術後の緊急連絡先をお渡ししますので、迷わずご連絡ください。

日帰り手術の流れ

相模原眼科の白内障手術は、初診から術後フォローまで通院5〜6回で完結します。ご家族の付き添いは手術当日のみで構いません。

STEP1

手術日程の決定・術前検査(手術の約2〜4週間前)

初診・検査のイメージ
・担当医から手術の説明をいたします。
・視力・眼圧・眼底・角膜形状・眼軸長などを測定し、手術適応とレンズ度数を決定します。所要時間は60〜90分です。
・スタッフより、当日までの準備や日常生活の注意点をご説明します。
・服用中のお薬についてご相談ください。
・手術同意書をお渡しします。
・散瞳を行うため、車・バイクでのご来院はお控えください。

STEP2

レンズ選定・最終確認(手術の約1〜2週間前)

レンズ選定のイメージ
詳細な検査でレンズ候補を絞り込み、医師と相談しながら最終決定します。血圧測定など術前の全身状態も確認します。手術3日前から感染予防の抗菌点眼(1日4回)をご自宅で実施いただきます。

STEP3

手術当日(片眼10〜20分)

手術当日のイメージ
普段通りのお食事を済ませてご来院ください。車での来院は避け、公共交通機関でのご来院や、ご家族同伴でのご来院が安心です。
体温・血圧を測ります。
散瞳・麻酔点眼を行い手術室へ。仰向けで点眼麻酔のみの手術です(通常10〜20分程度で終了)。
術後は院内で30〜60分休憩し、状態を確認してから帰宅していただきます。目が疲れることはできるだけ控え、ゆっくりと睡眠をとってください。

STEP4

術後の検診(翌日・3日目・1週間後)

術後検診のイメージ
目のケアの方法は、必ず医師の指示に基づいて行ってください。
入浴・洗髪なども、医師の指示通りにお願いいたします。
決められた回数の点眼を忘れず行うようにしてください(術後2〜3ヶ月間継続)。
気になることがある場合は、クリニックにご連絡ください。この期間は洗顔・アイメイク・激しい運動を控えるなどの注意があります。

STEP5

1ヶ月後の定期検査

定期検査のイメージ
視力の安定を確認します。反対眼の手術を希望される場合は、1〜4週間空けてから対応します。術後の見え方やお悩みがあれば、このタイミングでご相談ください。

手術後1週間以内の生活で気を付けていただくこと
・洗顔・洗髪:首から下のシャワーはOK、洗顔は医師の指示が出るまでお控えください
・目をこすらない/汚れた手で目に触れない
・重いものを持つ・激しい運動・水泳は1〜2週間お控えください
・メイク・アイメイクは1週間お控えください
・車・自転車の運転は医師の許可が出るまでお控えください

執刀医・実績

相模原眼科 院長 岡野 喜一朗

執刀医:院長 岡野 喜一朗(日本眼科学会認定 眼科専門医)

大学病院・関連施設で眼科手術の研鑽を積み、白内障手術を多数執刀してきた実績があります。PanOptix® Pro・TECNIS Odyssey®・Vivienex® Geometricなど複数メーカーの多焦点レンズに精通し、患者さまの生活スタイル・職業・趣味を丁寧にうかがいながら最適な1枚を一緒に選んでいます。

緊張が強い方には笑気麻酔(吸入麻酔)にも対応。万が一の緊急対応に備え、同院内で日帰り硝子体手術にも対応できる体制を整えています。

所属学会:日本眼科学会/日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)/日本臨床眼科学会

RESULT 01 豊富な症例実績

院長が執刀する白内障手術は多数の症例を重ねており、合併症リスクの軽減を目指したオペレーション体制を構築しています。

RESULT 02 多焦点レンズ対応

複数メーカーの多焦点レンズから、患者さまの乱視・生活スタイルに合う1枚をご提案します。無理なおすすめはいたしません。

RESULT 03 術前・術後のカウンセリング重視

生活習慣・お仕事・趣味を丁寧にうかがい、納得いただいたうえで手術を決定します。気になる点は遠慮なくお尋ねください。

RESULT 04 術後サポート体制

術後の不安に対応するため、緊急時の連絡先をご案内しています。術後1ヶ月間は密にフォローしますので、ご安心ください。

相模原・座間・海老名エリアから通いやすい立地

相模原眼科 外観・アクセス

〒252-0001 神奈川県座間市相模が丘5-6-19
小田急線 小田急相模原駅より徒歩5分
電話:042-705-3101
駐車場完備(お車でもお越しいただけます)

相模原市・座間市を中心に、海老名市・相模が丘・相武台・相模大野・大和市エリアからも多くの患者さまにお越しいただいています。「他院でセカンドオピニオンを聞きたい」という方もお気軽にご相談ください。

よくあるご質問

白内障手術について、患者さまからよくいただくご質問にお答えします。個別のご相談は診察時にお気軽にお尋ねください。

Q. 白内障手術の費用はいくらですか?
A. 保険適用の単焦点レンズの場合、1割負担で約1万5千円、3割負担で約4万5千円(片眼)が目安です。多焦点レンズは選定療養で、レンズ差額の追加自己負担が発生します。高額療養費制度の対象となる場合、実質負担を抑えられます。正確な費用は診察時にご説明します。
Q. 手術は痛みますか?
A. 点眼麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。術中に感じるのは明るい光と水の流れる感覚程度です。緊張が強い方には笑気麻酔(鼻から吸入する麻酔ガス)もご用意していますので、診察時にご相談ください。
Q. 日帰りで本当に大丈夫ですか?
A. はい。手術後は院内で30〜60分休憩し、状態を確認してから帰宅していただきます。ご家族の送迎があれば当日の移動も問題ありません。翌日の検診でも状態を確認します。
Q. 単焦点と多焦点はどちらがよいですか?
A. 生活スタイルによって最適解が変わります。眼鏡使用に抵抗がなくクリアさを重視する方には単焦点、眼鏡をできるだけ外したい方には多焦点が向きます。乱視・角膜形状・生活習慣を総合的にうかがいながら、医師が一緒にご提案します。
Q. 手術後はいつから仕事ができますか?
A. デスクワークなら翌日〜2日目から、屋外作業や運転は1週間以降が目安です。患者さまの回復状況と職種により医師が個別に判断しますので、ご相談ください。
Q. 両眼を一度に手術できますか?
A. 相模原眼科では安全性を重視し、片眼ずつ日を分けて手術を行います。通常は1〜4週間空けて反対眼を手術します。
Q. 乱視があっても手術はできますか?
A. 乱視がある方には乱視矯正(トーリック)レンズもご用意しています。術前の角膜形状解析で乱視の度合いを確認し、適したレンズをご提案します。
Q. 術後にドライアイが悪化することはありますか?
A. 手術直後は一時的にドライアイ症状が強く感じられることがあります。術前から目の状態を確認し、必要に応じてドライアイ治療を併用します。術後も点眼でサポートしますのでご相談ください。
Q. 相模原・座間・海老名から通えますか?
A. はい。当院は小田急線 小田急相模原駅より徒歩5分に位置し、相模原市・座間市・海老名市・大和市・相模大野・相武台エリアの患者さまに多くご来院いただいています。駐車場も完備していますのでお車でもお越しいただけます。
Q. セカンドオピニオンは受けられますか?
A. はい、セカンドオピニオンを歓迎しています。「他院で手術を勧められたが迷っている」「レンズの選び方についてもう一度聞きたい」という方もお気軽にご相談ください。診察時に現在の状態を確認し、最適な選択肢をご説明します。
Q. 笑気麻酔とは何ですか?追加費用がかかりますか?
A. 笑気麻酔は鼻から吸入するタイプのガス麻酔です。手術への緊張や不安が強い方に、点眼麻酔と組み合わせて使用します。リラックスした状態で手術を受けていただけます。費用・適応については診察時にご確認ください。

まず白内障について詳しく知りたい方は

白内障の解説ページへの誘導

白内障の症状・原因・進行リスク・検査の内容については、診療内容ページにわかりやすくまとめています。「自分は白内障なのだろうか」と気になる方はまずそちらをご覧ください。

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