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緑内障とはどのような病気ですか?
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緑内障は、目から入った映像を脳に送る視神経がダメージを受け、視野が狭くなる病気です。時間をかけて徐々に視野が欠けていき、適切な治療が遅れると失明する可能性があります。40歳以上の20人に1人が発症すると言われています。緑内障の症状や検査方法についてはこちらをご覧ください。
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緑内障の初期症状はありますか?
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初期の緑内障はほとんど自覚症状がありません。ゆっくりと進行するため、症状に気付きにくいのが特徴です。視野の欠損や視力低下に気付いた時には、既に進行していることが多いです。緑内障の症状や検査方法についてはこちらをご覧ください。
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緑内障の検査にはどのようなものがありますか?
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眼圧検査、眼底検査、屈折検査、隅角検査、視野検査、OCT検査などがあります。いずれも痛みや負担の少ない短時間で行える検査です。緑内障の症状や検査方法についてはこちらをご覧ください。
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網膜剥離・網膜裂孔とはどのような状態ですか?
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網膜は、目に入ってきた光や視覚情報を脳に送る組織です。網膜剥離は、この網膜が眼球後方部から剥がれる状態、網膜裂孔は網膜に穴が開いたり、引っ張られたりする状態です。網膜裂孔は進行すると網膜剥離になります。網膜剥離・網膜裂孔の症状や治療についてはこちらをご覧ください。
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手術時間はどのくらいですか?
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手術時間は、患者さんの状態や選択する手術方法によって異なりますが、主な手術時間は下記となります。
白内障手術 約10〜15分 網膜硝子体手術 約30分〜1時間 眼瞼下垂手術 約30分〜1時間 抗VEGF硝子体注射 約5分 詳細については、診察時に医師が丁寧に説明いたしますのでご安心ください。
手術についてはこちらからご覧ください。
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緑内障の原因は何ですか?
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主な原因は眼圧の上昇です。
眼球内を満たす房水の生産と排出のバランスが崩れることで眼圧が上がり、視神経が圧迫されます。
しかし、眼圧が正常範囲内でも発症する正常眼圧緑内障も多く、眼圧が正常だからといって緑内障を否定できません。
緑内障の原因・症状や検査方法についてはこちらをご覧ください。
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緑内障の治療法にはどのようなものがありますか?
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主な治療法は眼圧を下げる目薬です。
目薬で進行を抑えられない場合は、手術を行う場合があります。
手術は視力を回復させるものではなく、病気の進行を食い止めるためのものです。
緑内障手術についてはこちらをご覧ください。
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網膜剥離・網膜裂孔の症状は?
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小さな黒い点が見える(飛蚊症)、暗い場所で光が走るような感じ(光視症)などがあります。
痛みは伴いません。
網膜裂孔の場合は、自覚症状がないことも多く、網膜剥離になって初めて気付くこともあります。
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網膜剥離・網膜裂孔の原因は何ですか?
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加齢による硝子体の縮小が主な原因です。
その他、スポーツや事故による眼球外傷、重度の糖尿病網膜症、強度の近視なども原因となります。
網膜剥離・網膜裂孔の原因・症状や治療についてはこちらをご覧ください。
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網膜剥離・網膜裂孔の治療法は?
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網膜裂孔(もうまくれっこう:網膜に小さな穴や裂け目ができた状態)の場合は、レーザー治療(レーザー凝固術)で進行を防ぐ処置を行います。
網膜剥離(もうまくはくり)の場合は、硝子体手術(ビトレクトミー)や強膜バックリングといった手術が必要になることが多いです。
網膜剥離・網膜裂孔の治療についてはこちらをご覧ください。
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網膜剥離・網膜裂孔が疑われる場合、どのように対処すれば良いですか?
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気になる症状がある場合は、できるだけ早く相模原眼科を受診してください。
早期の治療が視力の維持に繋がります。
電話またはWEBからご予約いただけます。
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網膜硝子体手術とはどのような手術ですか?
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網膜硝子体手術は、目の網膜と硝子体の疾患を治療する手術の総称名です。
網膜とは、眼球の奥にある薄い膜で、光を感じる視細胞が集中している部分になります。目から入ってきた光を電気信号に変えて脳に伝達する役割を担っています。
硝子体は、眼球の内部を満たしているゼリー状の組織で、眼球の大部分を占めています。眼球の形を保ち、網膜を保護する役割があります。
網膜硝子体手術には、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性、網膜剥離など、様々な眼科疾患がこれに該当します。
硝子体内の出血や濁りを除去し、網膜の機能を回復させることを目的としています。
網膜硝子体手術についてはこちらをご覧ください。
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手術は痛みますか?麻酔は使用しますか?
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不安があれば、歯科等でも利用される「笑気麻酔」を使用し、術中の痛みや緊張感を和らげることができます。
笑気麻酔とは、鼻から笑気ガスと酸素を吸い込むことで、鎮静、睡眠、鎮痛作用があり、痛みや不安を感じにくくする麻酔法です。
笑気麻酔の特徴として、意識が保たれる(会話も可能)、麻酔の回復が早い、治療後すぐに日常生活に戻れる、安全性が高い、痛みや不安を感じづらくなることで治療への抵抗感を和らげる等があります。
痛みが苦手な方は、お気軽にご相談ください。
手術後、痛み止めなどの処方を行います。
手術や麻酔についてはこちらからご覧ください。
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手術後、どのような点に注意すればよいですか?
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術後の注意点としては、担当医の指示に従うことが非常に重要です。
術後の感染症などを避ける必要もあるため、特に医師に指示された点眼薬を指示された用法容量を守って点眼して下さい。
網膜剥離の場合は、ガス注入を行うため術後1週間程度はうつむきの姿勢を避ける必要があります。
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硝子体手術を白内障手術と同時に行うことは可能ですか?
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症状によっては、硝子体手術と同時に白内障手術を行うことも可能です。
その場合は、事前検査が必要です。
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白内障とはどのような病気ですか?
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白内障は、目の水晶体が濁り、視力が低下する病気です。
水晶体はカメラのレンズのような役割を果たし、光を集めて網膜に届けますが、濁ると視界がぼやけ、視力が低下します。
白内障の初期症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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糖尿病網膜症とは何ですか?
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糖尿病網膜症は、糖尿病の合併症の一つで、高血糖により目の網膜の血管が損傷し、出血や詰まりを起こす病気です。
進行すると視力低下、最悪の場合は失明に至る可能性があります。
糖尿病網膜症についてはこちらをご覧ください。
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糖尿病網膜症の初期症状は?
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初期の糖尿病網膜症は自覚症状がないことが多いです。
進行すると、かすんだ視界、飛蚊症などが現れます。
症状に気づいたときには既に進行しているケースも多いため、糖尿病と診断された方は定期的な眼科検診が重要です。
糖尿病網膜症についてはこちらをご覧ください。
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糖尿病網膜症の検査方法は?
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視力検査、眼圧検査、眼底検査(直像鏡検査・倒像鏡検査・眼底撮影検査)などが行われます。
必要に応じて、蛍光眼底検査や光干渉断層計(OCT)検査も行います。
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糖尿病網膜症の治療法は?
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血糖値・血圧管理が基本です。
症状や進行度に応じて、レーザー治療(網膜症光凝固)、硝子体内注入(ステロイドやVEGF阻害剤)、網膜硝子体手術などが行われます。
網膜硝子体手術についてはこちらをご覧ください。
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相模原眼科ではどのような糖尿病網膜症の治療を行っていますか?
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相模原眼科では、糖尿病網膜症の検査・診断から、レーザー治療、硝子体注射、網膜硝子体手術など、症状に合わせた適切な治療を提供しています。
詳細は診療案内、または直接お問い合わせください。
網膜硝子体手術についてはこちらをご覧ください。
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相模原眼科の診療時間は?
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相模原眼科の診療時間は、
月/火/木/金 9:30-13:30 月/木 15:00-19:30 金 15:00-17:30 水 休診 土/日 9:30-13:30 です。
診療科別の詳しい診療時間は、相模原眼科ウェブサイト、またはお電話(042-705-3101)でご確認ください。
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初診の予約方法は?
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予約は、WEB予約ができます。
WEB予約は、ホームページやLINEからWEB予約が可能です。WEB予約はこちら。
詳細は相模原眼科ウェブサイト、LINEビジネスサイトをご確認ください。
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どのくらいの待ち時間が予想されますか?
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混雑状況により変動いたしますので、お電話にてお問い合わせください。
比較的に空いているのは、金曜•月木の午後辺りは待ち時間が少ないことが多いです。
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保険証は必要ですか?
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はい、初診時および再診時に保険証をご持参ください。
マイナンバーカードに保険証を登録されている方は、マイナンバーカードをご持参ください。
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マイナンバーカードは使えますか?
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はい、マイナンバーカードに保険証を登録されている方は、マイナンバーカードをご利用いただけます。
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駐車場はありますか?
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申し訳ございませんが、相模原眼科専用の駐車場はございません。
近隣の有料駐車場をご利用ください。
最寄りのパーキングは、駅側の「ダイレクトパーク相模が丘駐車場(2台)」です。
駅と反対側にも「ダイレクトパーク相模が丘No2、No3(計7台)」があります。
また小田急相模原駅近くにある「プレイスポット ドラゴン駐車場」は120台の駐車スペースがあり、満車リスクが少ないパーキングとなります。
近隣の駐車場やアクセス方法はこちらをご覧ください。
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相模原眼科ではどのような診療を行っていますか?
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相模原眼科は、白内障、緑内障、網膜硝子体疾患、ぶどう膜炎など幅広い眼科疾患に対応しています。
院長は網膜硝子体、ぶどう膜炎の専門医であると同時に、白内障手術など難易度の高い手術にも対応可能です。
赤ちゃんからご高齢の方まで、幅広い年齢層の患者様の診療を行っています。
また、日帰り眼科手術も可能です。
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セカンドオピニオンを受け付けていますか?
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はい、受け付けております。
セカンドオピニオンをご希望される方はお気軽にご相談ください。
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近視の進行について詳しく知りたいです。
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近視は、男子は18歳頃まで、女子は16歳頃まで急速に進行します。
その後は進行が緩やかになり、25~26歳で止まることが多いです。
しかし、加速度的な進行は「病的近視」につながる可能性があり、将来的に網膜剥離などのリスクを高めます。
そのため、早期の矯正や治療が重要です。近視の進行や治療についてはこちらをご覧ください。
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近視進行抑制治療について教えてください。
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相模原眼科では、オルソケラトロジー(ナイトコンタクト)治療やアトロピン点眼薬による近視進行抑制治療を行っています。
眼鏡やコンタクトレンズによる矯正だけでは進行を完全に止めることはできませんが、これらの治療と併用することで、進行を抑制する効果が期待できます。
特に学童期から中高生には、併用をお勧めしています。
近視抑制治療についてはこちらをご覧ください。
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遠視の原因と治療法について教えてください。
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遠視は、ほとんどの場合遺伝的な要因が大きく、眼軸長が短いことや水晶体の厚みの調節機能に問題があることが原因です。
治療は眼鏡やコンタクトレンズを使用することで、日常生活に支障のない視力に矯正できます。
遠視の原因や治療法についてはこちらをご覧ください。
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オルソケラトロジー治療について詳しく知りたいです。
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オルソケラトロジーは、特殊なコンタクトレンズを夜間装着することで、日中の視力を矯正する治療法です。
相模原眼科では、オルソケラトロジーコンタクトレンズの代表企業に勤務していた視能訓練士も在籍しており、安心して治療を受けていただけます。
詳細については、お気軽にお問い合わせください。
オルソケラトロジー治療や近視抑制治療についてはこちらをご覧ください。
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乱視の治療法にはどのようなものがありますか?
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乱視の治療は、眼鏡やコンタクトレンズによる矯正が一般的です。
それでも改善が見られない場合は、屈折矯正手術も選択肢として考えられます。
いずれの方法も、光の屈折を正常にし、視界の歪みを改善する効果があります。
近視の治療法の「近視抑制治療」についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂手術とはどのような手術ですか?
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眼瞼下垂手術は、上まぶたを持ち上げる筋肉や膜が弱くなることで上まぶたが下がり、目を開けにくくなる状態を改善する手術です。
視界の狭窄や眼精疲労、頭痛、肩こりなどの症状を軽減する効果があります。
手術方法は、余剰皮膚切除術、挙筋短縮術・前転術、前頭筋吊り上げ術などがあります。
眼瞼下垂手術については詳しくはこちらをご覧ください。
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手術方法はどのようなものがありますか?
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相模原眼科では、余剰皮膚切除術、挙筋短縮術・前転術、前頭筋吊り上げ術の3種類の手術方法をご用意しております。
それぞれ、まぶたのたるみ、眼瞼挙筋のゆるみ、眼瞼挙筋の機能不全といった状態に合わせて最適な方法を選択いたします。
詳しい説明は医師にご相談ください。手術についてはこちらからご覧ください。
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手術後のダウンタイムはどのくらいですか?
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多くの患者さんは手術後1〜2週間で日常生活に戻ることができます。
完全な回復には数ヶ月かかることがあります。
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日帰り手術は可能ですか?
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はい、相模原眼科の眼瞼下垂手術はすべて日帰り手術です。
手術は通常、1時間程度で完了しますが、両目を行う場合や複雑なケースではもう少し時間がかかることがあります。
眼瞼下垂手術については詳しくはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂とは何ですか?
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眼瞼下垂とは、まぶた(眼瞼)が何らかの原因で正常な位置から下垂し、視野に支障をきたす病気です。
上まぶたの挙上筋である「上眼瞼挙筋」の働きが弱くなることが原因です。
視界を狭めるだけでなく、顔の印象にも影響を与えます。
眼瞼下垂の症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂の原因は何ですか?
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加齢による筋力低下、先天的なもの、病気(例えば重症筋無力症)など、様々な原因が考えられます。
ハードコンタクトレンズの長期使用や、目をこする癖なども関連する可能性があります。
眼瞼下垂の症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂の症状は?
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まぶたの重だるさ、視界の狭窄などが主な症状です。
軽度では見た目の問題以外に症状を感じないこともありますが、重度になると視力低下、頭痛、肩こり、転倒などの危険性も伴います。
まぶたの垂れ下がり具合によって軽度、中度、重度と分類されます。
眼瞼下垂の原因や治療法についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂の治療法にはどのようなものがありますか?
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手術療法と非手術療法があります。
非手術療法には目薬やマッサージなどがありますが、効果は一時的で、進行している場合は手術療法が有効です。
手術療法では、眼瞼挙筋の機能を改善することでまぶたを持ち上げます。
手術方法は、眼瞼下垂の原因や症状、患者さんの状態によって異なります。
眼瞼下垂の症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂の手術は保険適用になりますか?
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中等度から重度の眼瞼下垂手術の方は、保険診療で眼瞼下垂手術が可能です。
保険診療については、以下の通り眼瞼下垂の手術手技料が保険点数として定められており、1点10円で換算されます。
また手術手技料と合わせて、再診料、薬剤費などが加算されます。<眼瞼下垂の手術手技料>
■手術方法 片目の診療報酬点数 3割負担の場合の費用余剰皮膚切除術 6,070点 18,210円 挙筋短縮術・前転術 7,200点 21,600円 前頭筋吊り上げ術 18,530点 55,590円
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眼鏡の処方箋はどこで発行してもらえますか?
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相模原眼科の医師が、視力検査等に基づき処方箋を発行いたします。
眼鏡の作成は院内にある「相模原眼鏡」で行えますので、院内ですべての工程を済ませることも可能です。
眼鏡の作成についてはこちらをご覧ください。
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眼鏡の処方はどのような流れですか?
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まず医師の診察を受け、眼球の状態、視力等の検査を行います。
その後、処方箋を持って院内の「相模原眼鏡」へ行き、スタッフと相談しながらレンズの種類を選びます。
初めての方は装着練習が必要なため予約制となります。
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コンタクトレンズの処方はどのような流れですか?
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まず医師の診察を受け、眼球の状態、視力等の検査を行います。
その後、色々な種類のコンタクトレンズがありますので、患者様に合うコンタクトレンズのご紹介をさせて頂き、ご希望のコンタクトレンズを装着して頂き、装着感、見え方等を確認させて頂きます。
コンタクトレンズは、在庫があれば当日お渡しさせて頂きます。商品によっては郵送となる商品もございます。
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眼鏡の作成時間はどれくらいかかりますか?
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在庫状況によりますが、大人用・子供用ともに在庫があれば最短20分~1時間以内でお渡し可能です。
遠近両用や特殊加工が必要なレンズの場合は約1週間かかります。
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コンタクトレンズの価格はどれくらいですか?
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取り扱いレンズの種類や度数、期間などによって価格が異なりますので、詳しくは院内の「相模原眼鏡」のスタッフにご確認ください。
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未成年者がコンタクトレンズの処方を希望する場合はどうすれば良いですか?
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未成年の方が初めてコンタクトレンズの処方を希望される場合は、保護者の方同伴でご来院ください。
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眼科を受診するべき症状は?
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視力の低下、見えにくい、視野が狭まった?、目がかゆい、痛い、ムズムズする、乾燥する、充血する等、目に何らかの違和感が出たときは眼科を受診して下さい。
眼科疾患は、我慢できてしまう状況も多く、後回しにされてしまう傾向があります。
しかしながら、前述した症状は、既に目に何らかの異常が出ているサインです。
また視界に黒い点や糸くずのようなものが浮遊し、それが目の動きに合わせて動く場合、視力低下、目の痛み、充血などの症状を伴う場合は、特に急いで相模原眼科を受診してください。
放置すると網膜剥離などの重篤な病気を引き起こす可能性があります。
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飛蚊症の原因は何ですか?
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飛蚊症は、加齢による硝子体の変化(生理的飛蚊症)が主な原因ですが、網膜剥離、硝子体出血、ぶどう膜炎などの眼疾患(病的飛蚊症)が原因の場合もあります。
飛蚊症の種類や治療についてはこちらをご覧ください。
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飛蚊症(ひぶんしょう)の治療法は?
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年齢に伴って自然に起こる「生理的飛蚊症」の場合は、ほとんどが治療の必要はありません。
どうしても気になる場合はレーザーで濁りを小さくする「ビトレオライシス(自由診療)」や、濁りそのものを手術で取り除く「硝子体手術」といった選択肢もあります。
一方、突然症状が現れたり、光が見えるといった「病的飛蚊症」の場合は、網膜裂孔(もうまくれっこう)や網膜剥離(もうまくはくり)などの病気が原因となっていることがあり、その際は手術やレーザー治療、点眼薬や内服薬による治療を行います。
飛蚊症の種類や治療についてはこちらをご覧ください。
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どのくらいの頻度で眼科を受診すべきですか?
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成人の定期的な検診は、年齢や眼の状態によって異なりますが、40歳を過ぎると老眼が始まっていることが殆どのため、1年に1回は眼科を受診を推奨します。
特に白内障は、加齢に伴い発症頻度が高くなり、定期的に確認する必要があります。
白内障においては、50代で約半数、60代で6~7割、70代で7~8割、80代以上で8割以上と言われております。
眼科疾患は徐々に進行するものもあり、日常生活で気づきにくいこともあります。
40歳を過ぎたら眼科は1年間に1回受診、40歳未満は2年間に1回受診することが推奨されております。児童の場合は、近視進行が早いため、小学1年生~小学6年生の間は1年に1回の受診を推奨します。学校で眼科検診を行っていれば問題ありません。児童の近視抑制は治療できますので、何かあればお気軽にご相談下さい。
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加齢黄斑変性とはどのような病気ですか?
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加齢黄斑変性とは、網膜の中央部にある「黄斑」に、加齢に伴い疾患が起こる病気です。
視力の中心を司る黄斑が損傷されるため、日本人の主な失明原因の一つとなっています。
滲出型(しんしゅつがた)と委縮型の2種類があり、滲出型は進行が早く視力低下が急速に進む可能性があります。
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加齢黄斑変性の初期症状はどのようなものですか?
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初期症状は軽度で、片目から発症することが多いため、自覚症状に気づきにくい場合があります。
進行すると、視界の中心が暗く見える、ものが歪んで見える、視力が低下するなどの症状が現れます。
老眼と間違われやすいので注意が必要です。
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加齢黄斑変性の検査方法は?
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セルフチェック(格子状の線の歪みチェック)、視力検査(裸眼と矯正視力の比較)、眼底検査(血管や網膜の状態確認、造影検査)、光干渉断層計(OCT)検査(目の組織断面の確認)などを行います。
OCT検査は近年よく行われ、患者さんの負担が少ない検査です。
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加齢黄斑変性の治療法は?
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委縮型は治療せず経過観察しますが、滲出型(しんしゅつがた)には抗VEGF療法(硝子体注射による新生血管の成長抑制)、レーザー光凝固術・光線力学的療法(異常な新生血管の破壊)などが行われます。
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加齢黄斑変性を予防するにはどうすれば良いですか?
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禁煙、高血圧や動脈硬化の改善、健康的な食生活、紫外線予防などが重要です。
ルテインなどの抗酸化物質を摂取することも効果的です。
相模原眼科では、有効なサプリメントや生活習慣についてもアドバイスさせていただきますので、お気軽にご相談ください。
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ドライアイとはどのような状態ですか?
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ドライアイとは、目の表面を覆っている涙の量や成分が不安定になった状態です。
涙の蒸発のし過ぎが主な原因で、目が乾いたり、ゴロゴロしたり、充血したりといった症状が現れます。
進行すると、目の表面に傷がついたり、視力の低下、角膜上皮剥離が起こることもあります。
ドライアイの症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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ドライアイの原因は何ですか?
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主な原因は涙の蒸発のし過ぎです。
これは、加齢によるマイボーム腺の詰まり、パソコンやスマホの長時間使用によるまばたきの減少、エアコンによる乾燥した環境など様々な要因が考えられます。
涙を構成する油層、液層、ムチン層のバランスが崩れることでドライアイになります。
ドライアイの症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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ドライアイの検査方法は?
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相模原眼科ではBUT検査(涙液層破壊時間)、顕微鏡検査、シルマー検査などを行っています。
BUT検査は涙の膜がどれくらいで乱れるか、顕微鏡検査は角膜の傷を確認し、シルマー検査は涙の量を調べます。
これらの検査でドライアイの程度を診断します。
ドライアイの症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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ドライアイの治療法は?
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主な治療法は、ヒアルロン酸点眼薬などの目薬と涙点プラグです。
目薬は目の保湿や角膜修復に効果があり、症状が軽い場合は生活習慣の改善と併せて効果が期待できます。
涙点プラグは涙の排出を抑制し、目に涙を溜めやすくします。
ドライアイの症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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日常生活でドライアイを予防・改善するためにできることは?
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意識的にまばたきを増やす、就寝時は空調を消す、まぶたを温めてマイボーム腺の詰まりを予防する、コンタクトレンズの使用時間を短くする、加湿器を使用するなど、生活習慣を見直すことで改善が見込めます。
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斜視の検査ではどのようなことを行いますか?
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視力検査、眼底検査、細隙灯検査などの目の内部の検査を行います。
さらに、眼位検査や眼球運動検査で眼球の動き方を観察します。
必要に応じて、大学病院と連携しMRIなどの精密検査を行う場合もあります。
斜視の検査や治療法についてはこちらをご覧ください。
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斜視の治療法はどのようなものがありますか?
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原因や状態によって治療法は異なりますが、眼鏡による矯正治療が中心です。屈折異常が原因の場合は眼鏡で矯正し、ずれ幅が少ない場合はプリズム眼鏡を使用します。症状によっては大学病院と連携して治療を行います。斜視の検査や治療法についてはこちらをご覧ください。
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先天性斜視と後天性斜視の違いは何ですか?
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先天性斜視は、生まれたときから目の筋肉や神経の発達に異常があるものです。
後天性斜視は、生後数か月~数年後に発症し、外傷や病気、加齢などが原因となる場合があります。
斜視の検査や治療法についてはこちらをご覧ください。
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小児の斜視が心配ですが、どのように相談すれば良いですか?
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小さなお子様の斜視でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。
治療方針など、しっかりと納得いただけるようご説明いたしますので、まずはお電話(042-705-3101)またはWEB予約でご予約ください。
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翼状片(よくじょうへん)の手術について詳しく知りたいのですが?
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翼状片(よくじょうへん)の手術は、翼状片を切除し、ご自身の結膜を移植する手術です。
ただし、再発が多い病気であることをご了承ください。
症状の進行状況や見た目上の問題を考慮し、医師が手術の必要性を判断します。
詳細につきましては、診察時に医師にご相談ください。
手術についてはこちらをご覧ください。
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翼状片(よくじょうへん)の初期症状はどんな感じですか?
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初期症状は、多くの場合無症状です。
進行すると、目の渇き(ドライアイ)、結膜の充血、目の違和感などが現れることがあります。
翼状片(よくじょうへん)の症状や治療についてはこちらをご覧ください。
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翼状片(よくじょうへん)の原因は何ですか?
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翼状片(よくじょうへん)の原因は、紫外線、加齢、長年のコンタクトレンズの使用などが考えられています。
翼状片の症状や治療についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂手術の費用はどのくらいですか?
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保険診療の場合、手術方法によって費用が異なります。
費用は、以下になります。
眼瞼下垂の手術についてはこちらをご覧ください。<眼瞼下垂の手術手技料>
■手術方法 片目の診療報酬点数 3割負担の場合の費用
・余剰皮膚切除術 6,070点 18,210円
・挙筋短縮術・前転術 7,200点 21,600円
・前頭筋吊り上げ術 18,530点 55,590円
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眼瞼下垂手術はどのような方法がありますか?
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相模原眼科では、余剰皮膚切除術、埋没法、挙筋短縮術・前転術、の3つの手術方法をご用意しています。
それぞれの方法は、眼瞼下垂の原因や症状によって選択されます。
最適な方法については、医師が診察の上でご提案いたします。
眼瞼下垂の手術についてはこちらをご覧ください。※眼瞼下垂手術での前頭筋吊り上げ術については、相模原眼科では行っておりません。
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眼瞼下垂手術は日帰りでできますか?
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はい、相模原眼科の眼瞼下垂手術はすべて日帰り手術です。
手術後、帰宅していただくことができます。
ただし、術後の経過観察のため、後日受診していただく必要がございます。
眼瞼下垂の手術についてはこちらをご覧ください。
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眼瞼下垂手術の手術後の腫れや内出血はどのくらい続きますか?
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余剰皮膚切除術の場合、術後は一時的に腫れや内出血が見られることがありますが、1週間~2週間で落ち着き、1ヶ月を過ぎるころには傷口はかなり目立たなくなります。
挙筋短縮術・前転術は、内出血や腫れる場合があります。相模原眼科では、術後は氷枕を10分ほど当てて頂き、腫れを冷やしてから帰宅頂きます。
埋没法は、ほとんど腫れることなどはなく、外見的影響もあまりみられることはありません。個々の症状には違いがありますので、詳しくは医師にご相談ください。
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眼瞼下垂の手術はどのような人が適していますか?
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上まぶたが下がり、視界が狭くなっている方、目を開けるのがつらい方、眼精疲労・頭痛・肩こりなどを訴えている方などが適応となります。
美容上の問題を気にする方も多く受診されますが、重症の場合は日常生活に支障をきたす可能性があり、視界を広げるためにも早期の治療をお勧めします。
まずはお気軽にご相談ください。
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老眼の症状はどのようなものですか?
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近くのものがぼやけて見えたり、手元の文字が読みにくくなるのが主な症状です。
肩こりや頭痛、目の疲れを伴うこともあります。
老眼の症状や検査についてはこちらをご覧ください。
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老眼の原因は何ですか?
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加齢により、水晶体の柔軟性が失われ、毛様体筋が水晶体の厚みを十分に調整できなくなるためです。
水晶体と毛様体筋は、目のピント調節に重要な役割を果たしています。
老眼の症状や検査についてはこちらをご覧ください。
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老眼の検査ではどのようなことをしますか?
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視力検査(遠視・近視・乱視、老眼の度数の確認)、細隙灯顕微鏡検査(目の細かい傷や炎症の確認)、眼底検査(網膜や血管の状態の確認)などを行います。
眼底検査はコンディションにより実施できない場合もあります。
老眼の症状や検査についてはこちらをご覧ください。
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老眼の治療法にはどのようなものがありますか?
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老眼鏡、遠近両用メガネ、遠近両用コンタクトレンズの使用や、多焦点眼内レンズ手術があります。
老眼を完全に治すことはできませんが、これらの方法で日常生活の不便さを軽減できます。
相模原眼科では眼鏡作成技能士が在籍する眼鏡店も併設しておりますので、お気軽にご相談ください。
老眼の症状や検査についてはこちらをご覧ください。
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多焦点眼内レンズ手術とはどのような手術ですか?
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多焦点眼内レンズとは、遠くも近くも見えるように設計されたレンズで、このレンズを眼内に挿入する手術を多焦点眼内レンズ手術と言います。
多焦点眼内レンズをご希望される場合は、その方の生活に合わせて推奨される場合に検討されるのが良いと思います。
例えば、眼鏡やコンタクトレンズの依存度を下げたい方、スポーツをされる方など、遠くも近くも見る必要がある方には、多焦点眼内レンズが適してきます。
多焦点レンズについて、こちらもご確認下さい。
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網膜剥離の初期症状はどのようなものですか?
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網膜剥離の初期症状は、視野の中に黒い影や光が見える「飛蚊症」、急に視力が低下する、物が歪んで見える、視野の一部が見えなくなるなどです。
しかし、初期症状は自覚しにくい場合もあるため、少しでも異常を感じたらすぐに眼科を受診することが大切です。
網膜剥離の初期症状や治療法についてはこちらをご覧ください。
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糖尿病網膜症の予防にはどのようなことに気をつければ良いですか?
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糖尿病網膜症の予防には、血糖コントロールが最も重要です。
食事療法、運動療法、インスリン療法などで血糖値を目標値に管理することが大切になります。
定期的な眼科検診も重要になりますので、糖尿病網膜症の方は定期的に眼科で検診を受けましょう。
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飛蚊症は必ずしも病気の前兆ではないのですか?
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はい、その通りです。
飛蚊症は、加齢による眼の中の変化でも起こります。
多くの場合は日常生活に支障はありませんが、網膜剥離などの重篤な病気のサインとなる場合もあるため、急激に症状が悪化する場合は眼科を受診しましょう。
飛蚊症の症状についてはこちらをご覧ください。
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加齢黄斑変性の治療法にはどのようなものがありますか?
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加齢黄斑変性の治療法は、病気の進行度によって異なりますが、レーザー治療や薬物療法などが用いられます。
詳細は医師にご相談ください。
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相模原眼科ではどのような網膜の病気の診察・治療を行っていますか?
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糖尿病網膜症、網膜剥離、加齢黄斑変性、飛蚊症など、様々な網膜の病気の診察・治療を行っております。
具体的な治療内容についてはこちらをご覧ください。
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白内障手術はどのような方法で行われますか?
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白内障手術は、超音波乳化吸引手術という方法で行われます。
濁った水晶体を超音波を使って細かく砕いて吸引し、その後、人工の眼内レンズを挿入します。
傷口は非常に小さく、縫合の必要もなく、手術時間は約15分程度で日帰り手術が可能です。
白内障手術についてはこちらをご覧ください。
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単焦点レンズと多焦点レンズの違いは何ですか?
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単焦点レンズは保険適用されており、1点にのみピントが合うレンズです。
遠方用を選べば近くが見えにくくなり、近方用を選べば遠くが見えにくくなるため、眼鏡が必要になることが多いです。
一方、多焦点レンズは保険適用外のレンズで、遠近両方にピントが合うため、眼鏡なしでも様々な距離が見やすくなります。
ただし多焦点レンズには個人差があり、全ての方に合うとは限りません。
相模原眼科では、その方の生活方法などをお伺いして、単焦点、多焦点のメリットデメリットをご理解頂いた上で選択頂けるようにしております。
単焦点レンズと多焦点レンズの違いについてはこちらでご覧ください。
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多焦点レンズの種類と特徴を教えてください。
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相模原眼科では、クラレオン パンオプティクス、テクニスシナジー、クラレオン ビビティの3種類の多焦点レンズを取り扱っています。
それぞれ構造や焦点特性、メリット・デメリットが異なります。
患者様の生活状況などを考慮し、単焦点も踏まえて最適なレンズをご提案させていただきます。
詳細はウェブサイトの「多焦点レンズの特徴」をご確認ください。
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白内障手術にかかる費用はどのくらいですか?
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白内障手術の費用は、使用する眼内レンズによって大きく異なります。
保険適用である単焦点レンズを使用する場合は、保険適用割合(1割~3割)によって自己負担額が変わります。概ね片目の手術費用は、約1.5万円~約4.5万円になります。
多焦点レンズを使用する場合は自費診療となり、レンズの種類によって費用が異なります。概ね片目のレンズと手術費用で約27万円~約29万円程度になります。
共に診察費、検査費用が別途かかります。
費用については、白内障手術の費用にも記載しておりますので是非こちらをご確認下さい。
高額療養費制度などの利用も可能です。
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白内障手術の副作用や合併症について教えてください。
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白内障手術は安全性の高い手術ですが、駆逐性出血(くちくせいしゅっけつ)、水晶体嚢破損(すいしょうたいはのう)・水晶体の落下、チン小帯断裂などの手術中の合併症、眼内炎、眼圧上昇、飛蚊症、水疱性角膜症(すいほうせいかくまくしょう)、後発白内障などの手術後の合併症が起こる可能性があります。
それぞれの合併症について、発生頻度や症状、対処法などをウェブサイトの「白内障手術の副作用・合併症」で詳しく説明しています。
ご心配な点は、お気軽にご相談ください。
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白内障手術は日帰りでできますか?
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はい、相模原眼科では白内障手術を日帰りで行っております。
手術時間や回復期間など、詳しい内容は医師にご相談ください。
白内障手術についえはこちらをご覧ください。
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初診の際に必要なものは何ですか?
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初診の際は、保険証(マイナンバーカードも可)と紹介状(お持ちの場合)をご持参ください。
また現在服用中の薬がある場合は、お薬手帳または薬のリストや薬剤情報をご準備いただけると助かります。
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日帰り手術はどのようなものに対応していますか?
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相模原眼科で行っている眼科手術は全て日帰り手術となっております。白内障、網膜硝子体、翼状片、眼瞼下垂など、様々な日帰り手術に対応しております。
最新の機器を完備し、安全で安心な手術を提供しております。
詳細は相模原眼科までお問い合わせください。
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子どもの眼科診療も受け付けていますか?
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はい、小児眼科も診療しております。
お子様の目の健康についても、お気軽にご相談ください。
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緑内障手術後の視力回復は期待できますか?
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緑内障手術は、視力を取り戻すものではなく、眼圧を下げて視力悪化の進行を抑制することを目的としています。
失われた視力は回復しませんが、残っている視力を維持・改善できる可能性があります。
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手術後の日常生活で注意する点はありますか?
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手術後は、目を酷使しないよう、読書やパソコンの使用を控えるなど、医師の指示に従ってください。
重いものを持つことや、頭を下げるような動作も避ける必要があります。
定期的な検査も大切です。
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手術を受けるかどうか迷っています。どうすれば良いですか?
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手術を受けるかどうかは、患者様ご自身と医師が十分に相談し、決定することが大切です。
ご自身の病状や治療法について、医師に丁寧に説明を受けていただき、納得いくまで質問をしてください。
不安な点があれば、何度でもご相談ください。
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手術室について教えてください。
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相模原眼科の手術室は、リラックスできるよう柔らかいあかりとクリーム色で統一された温かい空間です。
ご希望であれば、お好きな曲を術中にお流しすることも可能です。
また、窓をオープンにしてご家族の方に見守っていただくことも可能です。
プライバシー保護のため、プライベートガラスにすることも可能ですので、お気軽にお申し付けください。
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手術を受ける際の予約方法は?
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まずは診察を行い、医師と日程などをご相談ください。
その上で手術の予約をおとりいたします。
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花粉症の種類は、何があるのですか?
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花粉症は、アレルギーの原因となる花粉の種類によっていくつかのタイプに分けられます。
・スギ花粉症:2月から4月がピーク
・ヒノキ花粉症:3月から5月がピーク
・イネ科花粉症:5月から7月がピーク
・ブタクサ花粉症:8月から10月がピーク
これらの時期は地域によって異なることもありますので、詳しくは医師にご相談ください。
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重度の花粉症です。診てもらえますか?
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はい、当院では重度の花粉症の診察や治療を行っています。
症状やアレルギー検査の結果に応じて、患者様一人ひとりに合った治療法をご提案いたしますので、ぜひご相談ください。
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花粉症治療は、どんな治療が可能ですか?
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当院では以下のような花粉症治療が可能です。
・内服薬(抗アレルギー薬・抗ヒスタミン薬):症状を軽減する薬を処方します。
・点鼻薬・点眼薬:鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどに対応します。
・アレルゲン免疫療法:花粉症の根本治療を目指す方法です。
一定期間、少量のアレルゲンを体に取り入れることで、症状を和らげます。
症状や生活スタイルに応じて最適な治療を選択できますので、お気軽にご相談ください。
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花粉症ですが、いつ頃から薬を処方しに行ったらよいですか?
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花粉が飛散する2~3週間前から薬を開始する「初期療法」が効果的です。
花粉飛散予測を参考に、早めに受診いただくことをおすすめします。
症状が出る前から治療を開始することで、症状の軽減が期待できます。
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支払い方法は、何がありますか?
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現金、クレジットカードに対応しています。
※クレジットカード
JCB、VISA、master card、American express、Diners Club、DISCOVER
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高額療養費制度は適用できますか?
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はい、高額療養費制度は適用可能です。
相模原眼科での手術や治療にかかった医療費が一定額を超える場合、健康保険に基づく高額療養費制度をご利用いただけます。
適用条件や手続きについては、加入している健康保険の種類(国民健康保険、社会保険など)や所得区分によって異なります。
手術前に医療費の概算をお伝えすることも可能ですので、詳しくは受付までお気軽にお問い合わせください。
また、申請には保険証や領収書、明細書が必要となりますので、大切に保管してください。
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診察には予約は必要ですか?
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はい、事前の予約をお勧めしています。
予約なしでも診察は可能ですが、待ち時間が長くなる可能性があります。
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土曜日や日曜日も開いていますか?
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相模原眼科では、土曜日も日曜日も診療を行っております。
月曜日と木曜日は、19時半まで診療を行っております。
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最寄りの公共交通機関は何ですか?
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最寄り駅は小田急相模原駅で、駅から徒歩5分の位置に相模原眼科があります。
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緊急で眼科を受診したいのですが?
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緊急の場合は予約なしで直接お越しください。
ただし、来院前に一度お電話で状況をお知らせいただけると対応がスムーズです。
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視力検査だけでも受診できますか?
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はい、視力検査のみの受診も可能です。
ご予約を頂き、ご来院頂ければ幸いです。
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老眼鏡は作れますか?
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相模原眼科では老眼の診察、検査が可能で、老眼鏡の処方を行っております。
また1階に併設している相模原眼鏡にて、老眼鏡の販売も行っております。
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健康保険は利用できますか?
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はい、相模原眼科では健康保険を適用した保険診療を行っております。
診察の際には、保険証(マイナンバーカードも可)、お薬手帳をお持ちください。
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外国語を話せるスタッフはいますか?
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相模原眼科では、院長岡野が英語で診療対応が可能です。
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紹介状を持っていないと診てもらえませんか?
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紹介状がなくても診察は可能ですが、過去の診療情報があれば治療に役立つことがありますので、あればお持ち頂ければ幸いです。
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オープン手術室とは何ですか?
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オープン手術室とは、ボタンひとつで透明と不透明を切り替えることができる調光ガラスを使った手術室のことです。
ガラスを透明にすることで、外部からも手術を見て頂くことが可能です。
手術の透明性を高め、患者様やご家族の安心感を提供するために、調光ガラスを使った手術室にしております。
もちろん他の方に手術を見られたくない方は、ガラスを不透明にすることができますので、外から見えない仕様にすることもできます。
患者様のご要望に合わせて調光ガラスを設定させて頂きますので、お気軽にご相談頂ければ幸いです。
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手術を見られたくないのですが、見られないようにできますか?
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もちろん対応可能です。
手術の見学を希望されない場合は、お気軽にスタッフへお申し出ください。
調光ガラスですので、外から見えないように不透明ガラスにして外部の視線をシャットアウトすることが可能です。
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手術中の家族の待機場所はありますか?
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専用の待機スペースはございませんが、手術中は院内の待合室でお待ちいただけます。
手術時間は比較的短時間で終了する場合が多いため、安心してお待ちください。
ご不明な点がございましたら、スタッフまでお気軽にお問い合わせください。
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外来には家族の付き添いは可能でしょうか?
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はい、可能です。
診察の際に患者様をサポートしていただくため、ご家族や介助者の付き添いを歓迎しております。
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発熱していますが、診察は可能でしょうか?
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発熱がある場合には診察をお断りする場合がございますが、緊急の場合には対応できる場合もございます。
来院前に必ずお電話でご相談ください。
また、感染症対策のため、必要に応じて別室での対応を行います。
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車いすを使用していますが、診療は可能ですか?
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はい、可能です。
相模原眼科はバリアフリー設計となっており、車いすをご利用の患者様も快適に診察を受けられるよう配慮しています。
必要なサポートがございましたら、お気軽にお申し付けください。
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新型コロナに感染したらどうしたらいいですか?
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新型コロナウイルスに感染した場合は、症状が落ち着き、医療機関や保健所から外出許可が出るまでは来院をお控えください。
緊急の診察が必要な場合は、来院前に必ずお電話で状況をお伝えください。
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子供をつれて受診できますか?
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はい、可能です。
キッズルームなどはございませんが、子供が少しでも待っていられるように熱帯魚や本、テレビがございます。
また相模原眼科では小児眼科にも対応しておりますので、お子様の目の健康についても何かあればしっかりサポートいたします。
安心してお子様をお連れくださいませ。
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中・高校生の受診に保護者の付き添いは必要ですか?
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はい、中・高校生の受診には保護者様の付き添いをお願いしております。
診察内容や治療方針の説明の際、保護者様の同意が必要になる場合がございます。
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祝日は診察していますか?
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祝日は原則休診日とさせていただいております。
ただし、特別な診療日を設ける場合がございますので、診療スケジュールについては相模原眼科の公式ホームページやお電話でご確認ください。(https://sagamiharaganka.com/)
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診察予約をキャンセルしたいのですがどうすればいいですか?
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時間予約のキャンセルは、当日でも予約サイトから可能です。
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同居人が指定感染症になったらどうしたらいいですか?
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厚生労働省では、5日間は特にご自身の体調にご注意し、7日間は不要な外出を控えるようになっております。
またマスクを着用する、ハイリスク者との接触を控えることが望ましいとされています。
相模原眼科への受診を希望される際は、同居の方の発症から5日以内の場合は感染対応が必要となりますので、ご来院前に必ずお電話ください。
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緑内障手術はどのような方法がありますか?
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相模原眼科では、レーザー治療のほか、カフーク手術、線維柱帯切開術(トラべクロトミー)、などを行っております。
手術方法は、患者様の緑内障の進行度合いや眼の状態などを総合的に判断し、最適な方法を医師が決定します。緑内障手術についてはこちらをご覧ください。